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大人の事情。

近所の文具兼駄菓子屋さんがいよいよ取り壊された。

いざ建物が無くなると悲しいものだなあと信号待ちをしながらあれやこれやと考える。

気づけば取り返しのつかない哀しさに襲われるもので、商店街も何もかも無くなってしまった駅前はすっかり虚しい清潔感が漂っていて、数年前とは変わり過ぎた景色は謎の焦りを後押ししてくる。

何かが絶望に変わっても多分、どうにか慣れて、たまに哀しくなって、何かに背中を押されるのはもはや定番ですが、

そんな中自分なりに確信しているのは、当たり前のように廃止されてしまった商店街の子供イラストコンクールにむけて絵を描いた日とほとんど変わらない気持ちで今絵を描いているという事と、駄菓子屋のスーパーボールくじは多分最後まで大当たりが出ない仕組みだったということです。

デザインフェスタ

久々にデザインフェスタに行きました。

電車の中、いかにも読書をしている状態のまま、頭の中では3年前のデザフェスを思い出していました。

私にとって一生忘れられないあの2日間。そんな事を考えながら過ごしたら、なんとなく今日はひとりで来てみて良かったなと思いました。

様々な熱量のモノと人。

何も無い状態から何かを作り上げる人たちが約12000人も集結するというのが、すごく人間らしいようで人間らしくないような、らしくないようで、らしいような、やはり不思議な空間です。

今回はひとりで行ったせいか、いつもと違うところにばかり目がいってしまい、結局のところ「人」に感動して帰ってきました。
 

高校、大学の友人も出展していて、久々に話して改めて「つくる」って良いなと、大切な事だなと思いました。
 

そしてみんな顔に(年齢的な)変化がない事に驚き、無意味だと知りつつも焦ってパックをこれでもか!とくっつけパソコンに向かっているのでした。

『39.5』
 
台湾から帰国後。まさかの入院!
毎年冬は40度超えの熱が恒例となっている。

39.5度を超えると必ず幻覚が見え始める。
夢のように頭の中だけなら良いのだけど感覚まであるから困る。

今回は、きれいな円形の物が沢山飛んできて
しかも全て周りが刃物のようになっている。

それが身体中にあたってとにかく泣きそうに痛い。
 
「もういらない!もういらない!」
と叫んでいるところを朝方、父に発見されました。

去年は厚いデニムの巨大なロングスカートが
どけてもどけても上に被さってくる。
これがとにかく重くて窒息しそうに苦しかった。
 
「くるしい!くるしい!くっ…」
と叫んでいるところを祖母に発見されました。

ちょっと体調が悪いと実家に泊まるのは
こうなった時に1人なのがおそろしいからです。
 
入院中はひたすら点滴のチューブ内の空気と戦っていた。
書こうと思って思い出すと力が抜けるので
 
またそのうちに。
丸を想像する。
今日は月が見えず
1日が終わる気がしない


おふろで雨の音を聞き
雨粒の大きさを想像してノボセタ。



金環日食の瞬間から
まだ心が戻ってきていない

点を繋ぐまっすぐな線にぐさっと突き抜かれて
虫ぴんされたように
あそこにいると思う


とんでもなく幸せな朝だった。